広告 Webライター

【初心者向け】webライターの1日の文字数【目安やコツまで解説】

考える人

Webライター始めたけど、1日何文字書けばいいの?

効率的に文字数増やすにはどうすればいい?

このようにWebライターを始めたけど、1日の作業量の目安となる文字数が気になる方も多いでしょう。

そこで今回はWebライター歴3年の筆者が、自身の経験から1日の書くべき文字数を解説します。

本記事の執筆者

Webライターが1日に書くべき文字数

結論、Webライターが1日に書くべき文字数は月にどれくらい稼ぎたいかで決まります。

Webライターの場合、月収=1ヶ月間の文字数×文字単価です。

つまり、1日に書くべき文字数=1ヶ月間の文字数÷30となります。

です。

さらに細かく1日の文字数を考えるために

  • 文字単価がどれくらいなのか
  • 1時間あたりでどれくらい書けるか
  • 専業なのか副業なのか

で見ていきましょう。

文字単価がどれくらいなのか

文字単価は収入に大きく影響するので、書くべき文字数も変わってきます。

例えば月に15万円稼ぐ場合、月の文字数と1日に書くべき文字数は以下のようになります。

月に15万稼ぐ場合の文字数の目安

文字単価 月の文字数 1日の文字数
0.5 30万文字 10,000文字
0.8 187,500文字 6,250文字
1.0 150,000文字 5,000文字
1.5 100,000文字 3,333文字
2.0 75,000文字 2,500文字

0.5円だと毎日1万文字となるので、不可能ではないですがきついです。

ただし、文字単価1.0円までいけば5,000文字なので達成しやすいですね。

文字単価0.5円で15万円稼ぐ場合

続いて、文字単価0.5円で毎日

 

1日の文字数 1時間あたりの文字数 必要な時間

10,000文字書く

500文字 20時間
1,000文字 10時間
1,500文字 約6時間40分
2,000文字 5時間
2,500文字 4時間

文字単価0.5円は初心者レベルで、早くても1時間1,000文字くらいだと思います。

さらに初心者は見出し構成の過程でも時間を要するので、実際はもっと必要になると考えた方がいいです。

[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]このレベルで15万稼ぐとしたら、通常の会社員より残業が必要になりますね…。[/chat]

文字単価1.0円で15万円稼ぐ場合

文字単価 1時間あたりの文字数 必要な時間
5,000文字書く 500文字 10時間
1,000文字 5時間
1,500文字 約3時間20分
2,000文字 2時間半
2,500文字 2時間

文字単価1.0円になれば、15万円は十分に目指せますね。とはいえ、1時間で2,500文字書けるのは上級者でないと厳しいかなという印象です。

ただし、これは毎日稼働する場合なので休日を設ける場合は作業時間が増えるので注意。

専業なのか副業なのか

専業なのか副業なのかによっても変わってきます。専業の場合は先述の説明を参照ください。

副業の場合は専業と違い、「専業ほどの収入は必要ない・作業時間は少ない」という方が多いでしょう。

例えば、平日に2時間・休日に4時間作業する場合は1週間に18時間働くことになります。

18時間働いて文字単価が0.5円の場合の月収

1時間あたりの文字数 1ヶ月あたりの文字数 月収
500文字 36,000文字 18,000円
1,000文字 72,000文字 36,000円
1,500文字 108,000文字 54,000円
2,000文字 144,000文字 72,000円
2,500文字 180,000文字 90,000円

一方、文字単価1円の場合は以下の通り。

1時間あたりの文字数 1ヶ月あたりの文字数 月収
500文字 36,000文字 36,000文字
1,000文字 72,000文字 72,000文字
1,500文字 108,000文字 108,000文字
2,000文字 144,000文字 72,000文字
2,500文字 180,000文字 180,000文字

文字単価1.0円の場合は副業ペースでも10万円は目指せる範囲ですが、それでも平日に2時間・休日に4時間よりは時間を設けた方が良さそうです。

Webライターが1日の文字数を増やすコツ

Webライターが収入を上げるには、1日に書く文字数を増やすのが先決です。ここからは筆者がやってよかった、1日の文字数を増やすコツを紹介します。

  • 見出しと記事の流れの大枠を先に作る
  • タイピング速度を上げる
  • 執筆ジャンルに詳しくなる
  • モニター・マウスにこだわる

見出しと記事の流れの大枠を先に作る

一般的な記事作成の流れはKW調査→KW選定→見出し・記事構成→執筆となります。

Webライターはこのうち、KWが決められた段階から始まります。しかし、見出し・記事構成をすっ飛ばして、文章を書きながら見出しを作る人がいます。

これでは記事の流れがスムーズにならず、必要な見出しを見落とす可能性も高まります。

一見、遠回りに見えますが、見出しや記事構成、各見出しでどんなことを書くかを明確に決めた方が執筆は早く終わります。

筆者のおすすめの型

筆者の場合はマナブログで紹介されていた下記の構成を使っています。

  • ① 問題提起:読者が抱えている悩みや問題を明確にする。
  • ② 結果の明示:あなたの記事を読むとどうなるのかを具体的に伝える。
  • ③ 結果の根拠:②で示した結果が出る根拠を伝える。
  • ④ 行動:読者の行動は?(マネタイズ設計)

例えば、本記事は下記のように作りました。

見出し作成から、各見出しで何を書くかまでイメージできているので、執筆中に微調整はあれど大きなズレはなくなります。

まだまだ上手く作れるとは思いますが、このやり方で記事づくりを始めたら質もスピードも上がった印象があります。

[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]④ 行動:読者の行動は?(マネタイズ設計)はアフィリエイト用記事なら何のリンクをどこに貼るか考える、集客用記事なら内部リンクの入れ場所を考えるなどがいいでしょう。

[/chat]

タイピング速度を上げる

言うまでもなく、タイピング速度も文字数にかなり影響します。

ブラインドタッチができた方がいいのは言うまでもないですが、個人的におすすめなのはファンクションキー付きのキーボードを使うことです。

例えば筆者が使っているロジクールのMX Keys Miniでは上部に多様なファンクションキーが付いており非常に便利です。

特にスクリーンショットはWebライターが活用する場面が多く、いちいち複数のキーを同時に押す手間がかからずボタン1つでいけるのはありがたいです。

さらにパーフェクトストロークという機能でタイピング精度も高まるので、ノートPCのタイピングが使いづらいと言う人はおすすめです。


執筆ジャンルに詳しくなる

執筆ジャンルに詳しいとリサーチの時間が減るので、執筆ペースが早まります。

さらに言えば、執筆ジャンルに詳しいと自身の経験から独自性のある記事を作れるので発注者からも喜ばれます。

[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]Googleも専門家が書く専門性の高い記事を評価する傾向にあるので上位表示しやすくなるメリットもあります。筆者自身、これらのメリットからライターを雇う場合は執筆ジャンルの専門家に限定しています。[/chat]

Webライターはジャンル選びが9割【失敗すると稼げません】

モニター・マウスにこだわる

キーボードの話をしましたが、モニター・マウスも重要です。筆者の場合、文字数を上げる優先度はモニター>マウス>キーボードです。

モニター

その理由は下の画像を見れば一目瞭然です。

13インチのPC作業画面

 

34インチのモニター画面

13インチでも作業できはしますが。34インチのモニターを導入してからは作業効率が大きく変わりました。

[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]筆者は左側にリサーチ画面やプレビュー画面を表示し、右側で執筆するのですが左側の画面の広さはかなり重要です。[/chat]

例えばYouTubeの動画で引用したいものを選ぶ際も画面が大きく見えた方が選びやすいし、長文を読む際も広い画面の方がスムーズです。

必ずしも34インチである必要はないですが、Webライターなら27インチは欲しいかなと思います。


マウス

マウスはBluetoothかつトラックボール付きのマウスがおすすめです。

[jin-iconbox09]

  • Bluetoothにするメリット:ケーブルが絡まない
  • トラックボールにするメリット:マウスを動かさなくていい、狭い場所でもできる

[/jin-iconbox09]

これだけでも作業効率は大きく変わりますが、筆者はさらに「進む・戻るボタン」つきのロジクールのマウスを買ったのもかなり良かったです。

  • マウスを動かすのが面倒
  • カフェなど狭い場所でも作業したい
  • 進む・戻るまでカーソルを動かすのが面倒

こんな方にはぜひおすすめです!


Webライターが文字数を考える際の注意点

Webライターが文字数を増やすのは重要ですが、それだけに固執してはいけません。

以下では文字数に加えて意識すべきポイントを紹介します。

稼ぎよりも記事のクオリティを優先する

初心者ライターにありがちなのが、「稼ぎたいから、文字数増やそう!」という考えです。

これは本人だけが得するもので、無駄に情報を増やされるとそのお金を払う発注者、その記事の読者からすると嫌がられます。

あくまで記事は必要最低限、入れるべき情報があれば足す、無駄な文言は消すのが鉄則

稼ぎたいなら記事のクオリティを上げて、執筆依頼の数を増やす・文字単価を上げた方が稼げます。

文字数よりも文字単価のアップにこだわる

文字数を増やすよりも、文字単価を上げた方がより早く稼げます。

文字数は労働時間に比例する、文字単価は時給に比例するというイメージです。

文字数の増やし方を紹介しましたが1日に書ける文字数は限界があるので、文字単価を上げた方が効率的です。

そのためには執筆ジャンルの情報収集とSEOライティングの情報収集が欠かせません。

他にも具体的な文字単価のアップ方法はWebライターの文字単価の相場【基準・単価アップの方法まで解説】で解説しています。

Webライターの文字単価の相場【基準・単価アップの方法まで解説】

まとめ:1日の目安となる文字数を決めよう

今回はWebライターが書くべき1日の文字数を紹介してきました。

書くべき文字数は執筆スピードや作業時間など様々な要因で変わりますが、最初は5,000〜10,000文字を目指すのが良いでしょう。

たとえ、文字単価0.5円でも毎日1万文字書けば15万円稼げます。

執筆スピードを上げるために作業環境にこだわることに加え、スキルを高めながら単価の高い案件に挑戦していきましょう。

Webライターはジャンル選びが9割【失敗すると稼げません】

Webライターの文字単価の相場【基準・単価アップの方法まで解説】

  • この記事を書いた人

ミカエル

ブログ運営の傍ら、TikTok・YouTubeの動画編集やディレクター業務、複数メディアのディレクション業務を行なっている。 ゆっくり系のYouTubeチャンネルで収益化達成。

-Webライター
-,