[chat face="Group-min.jpeg" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]Webライターって食えないって聞くけど、実際どうなの?興味あるけど、食えないならやめとこうかな[/chat]
こういった疑問に答えます。
[box05 title="本記事のポイント"]
Webライターが食えない仕事かどうかを解説!
実際にWebライターを副業として月20万以上稼いでいる筆者が、
- Webライターの平均年収
- 食えるボーダーラインに到達するための文字数の目安
- 食えないWebライターの特徴
- 食えない状態から食えるようになる方法
までを徹底解説しています。
[/box05]
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]結論、統計的には食っていけるラインと言えます。どんな職業でも食っていけないという人は一定数いるわけで、それらの人は能力不足が大きな理由です。[/chat]
Webライターが食えないかは年収が物語っている
「Webライターは食えないのか?」と疑う前に平均年収を見てみましょう。
フリーランス白書2019によると、WEBライター(翻訳や通訳なども含む)の年収の内訳は下記の通り。
年収 | 割合 |
1000万円以上 | 3.7% |
800-1000万円 | 5.5% |
600-800万円 | 8.2% |
200-400万円 | 21.5% |
200-400万円 | 26.9% |
200円未満 | 32% |
未回答 | 1.8% |
200〜400万円のラインが多く、確かに食えない低収入かもしれません。
ですが、2021年のサラリーマンの平均年収は403万円、手取りでいうと300〜340万円となり五分五分と言えるでしょう。
食えるか食えないかのボーダーライン
統計的には会社員とほぼ同じということが分かりましたが、食えるか食えないかのボーダーラインを見ていきます。
新卒の手取りが月20万円程度、地方在住であれば15〜20万円程度であるため、このラインが食える・食えないのボーダーラインと言えるでしょう。
つまり、食える仕事というには最低月15万円。これをWebライターが達成するための目安を見ていきましょう。
食えるWebライターの目安
食えるWebライターの目安を月に15万円とします。
これを文字単価と月の執筆文字数で考えると以下の通り。
月に15万円稼ぐ場合 | ||
文字単価 | 月の執筆文字数 | 1日の文字数(1ヶ月30日) |
0.5 | 30万文字 | 1万文字 |
0.8 | 187,500文字 | 6,250文字 |
1.0 | 15万文字 | 5,000文字 |
1.5 | 10万文字 | 3,333文字 |
2.0 | 75,000文字 | 2,500文字 |
1時間で1,000文字書くとしても、文字単価0.5円なら10時間、0.8円なら6時間半程度。
こう考えると、あながち目指せない数字でもありませんよね。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]文字単価0.5円は初心者レベルの単価で、毎日1万文字はなかなかハードですが、絶対無理というレベルでもありません。[/chat]
しかし、それでも食えないという人は仕事を継続的に取れないという場合が大半です。
それらの食えないWebライターの特徴に迫っていきます。
食えないWebライターの特徴
食えないWebライターの特徴は以下の通り。
- SEOライティングの知識がない
- 専門性がない
- 発注者にストレスを与えている
SEOライティングの知識がない
SEOとは検索エンジン最適化のことで、SEO対策とは検索結果を決めているグーグルから評価されるような記事を作るということ。
そもそも、SEOができていなければ分かりやすい文章だろうと、検索結果に出ないのでユーザーから見つけられることもありません。
発注者からすると、ユーザーから見つけられない記事を書く人に依頼するメリットはありません。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]逆に言えば、検索で上位を取れるようなSEOの知見とライティングスキルがある人こそ発注者が求めている人材なのです。[/chat]
専門性がない
最近では専門家が書く記事もグーグルから評価される傾向にあります。
専門家とはおおよそ下記のように仕事の経験がある、関連資格を保持する場合です。
- 税金や確定申告の記事→税理士の資格を持つ人
- 不動産系の記事→不動産会社に勤務した経験や宅建などの資格保持者
専門家が書くことで記事の信憑性・権威性が高まると共に、内容もより深掘りされた記事になるのでユーザーも役に立ちます。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]逆に言えば、専門家でないジャンルの記事は調べながら書くしかないので他の記事と似通った浅く価値の低い記事となるわけです。そのような独自性も価値も低い記事しか書けないライターもまた稼げません。[/chat]
仮に長年続けてきた趣味や仕事がある場合はそれも専門性に値するため、そのジャンルを選ぶも一つの手です。
発注者にストレスを与えている
たまに仕事が取れても、発注者にストレスを与えてしまって、継続依頼されないパターンです。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]筆者は発注もするので分かりますが、面倒な人とは一度きりしか仕事を頼みません[/chat]
具体的な行動を挙げると以下の通り。
- 調べれば分かることを聞く
- メディアルールに書かれているものに従わない
- 10伝えても3くらいしか伝わらない
- 指示に素直に従わず我流でやりたがる
- リライトに文句を言う
- 同じ指摘を何度もされる
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]例えばワードプレスの操作は調べればいくらでも情報が出てきます。さらに筆者の場合、吹き出しや装飾方法はメディアルールにも記載しています。にも関わらず、メディアルールとは違う装飾をしたり、調べれば分かることを聞いてきたりされるとストレスを感じます。[/chat]
食えないWebライターがやるべきこと
食えないWebライターが、食えるようになるためにやるべきことは以下の通り。
SEOライティングと専門性を磨く
Webライターとして食えるようになるには、SEOライティングと執筆ジャンルの専門性を高めることが最優先です。
SEOライティングは書籍、ブログ、YouTube、スクールでの習得がおすすめ。
手段 | おすすめ |
書籍 | |
ブログ | |
YouTube | |
スクール・講座 |
経済的に余裕があるならスクール・講座が最短で伸びます。
しかし、まずは無料で勉強したい方はブログ・YouTubeでもある程度は学べますよ。
固定費を下げる
副業でライターをやっている方は必須ではありませんが、フリーランスでライターをやろうとしている方は固定費をとにかく下げましょう。
ぶっちゃけ、ライター成り立てのうちは実績がないので稼げません。
稼げないのに都会に住む・サブスクをたくさん登録してるとなると、すぐに資金が底をつきます。
経済的に不安定な状態では、スキルアップしようにも生活の不安が常につきまとい集中できません。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]特に家賃を下げて、スキルアップに投資したいのでシェアハウスや実家への帰省を考えた方がいいです。筆者もスキルアップの時間確保のために帰省しています。[/chat]
フリーランスとしてのコミュニケーションを学ぶ
Webライターのコミュニケーションは、基本的にメールかチャットです。
意識すべきポイントは、相手のコミュニケーションコストを下げること、これに尽きます。
つまり、相手の時間をいかに奪わないかということ。
具体的には下記の通り。
- 指示されたルールには全て従う
- 分からないことは自分で調べる
- 一度指摘されたミスは二度と繰り返さないくらいの意識を持つ
- 即レス
- 納期が遅くなりそうなら事前にその旨と理由を伝える
- メッセージは箇条書きにする
筆者は何度か外注したことがありますが、優秀なWebライターはこれが出来ている印象があります。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]自分の意見を言うのも大事ですが、それは信頼と実績を築いてから。最初は指示に従いましょう。[/chat]
詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Webライターはやりよう次第でいくらでも食える
ここまでWebライターが食えるか、食えないかについて解説してきました。
結論、Webライター自体は統計上は会社員と変わらないので、食えないというわけでもないでしょう。
その中で「Webライターで食えない」と言う人もいますが、これらもスキルとコミュニケーションを磨けばなんとでもなります。
Webライターに興味がある人は「食えないかも?」なんて思う必要はありません。
本ブログでは筆者がWebライターとして食えるようになったコツを紹介しているので、それを参考にWebライターを目指してみてください。