- フリーランスに実際になってみたけど理想と違った
- 独立を考えてみようかな
そう考えている方に今回は、筆者が実際に後悔したこと・後悔しないようにするための方法を解説していきます。
何も準備せずにフリーランスになるとどのような後悔をするのかを解説!
フリーランスになる前のやっておくべき手続きなども合わせて解説しています。
本記事の信憑性
現在はフリーランスとして2年目を迎え、有難いことに仕事を頂けるようになりました。
未経験かつ独学での参入という事もあり、後悔した点がいくつかあります
これまでの後悔した経験から、後悔しない方法・準備する事を合わせて紹介していきます。
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フリーランスと正社員の違い
まずはフリーランスと正社員の違いを明確にしていきましょう。
- フリーランス
- 正社員
フリーランス
フリーランスとは、「個人事業主」とも呼ばれ、クライアントと業務委託契約を結びます。
個人で企業から委託された業務を納品して報酬を得る働き方です。
業務以外は何の制約もなく、時間や場所を気にせず、好きなように仕事を進められます。
また、会社員では会社が行うような業務も全て自分で行う必要があります。



正社員
正社員は企業と雇用契約を結び、労働基準法の基に働きます。
企業で決められた業務を行い、成果に合わせた固定の給料を毎月安定して得られるという働き方です。フリーランスとは異なり下記のような手堅い保証もあります。
フリーランスで後悔したこと
フリーランスとして働く上で後悔しやすいポイントについて解説していきます。
- 競争が激しい
- 収入が不安定
- 社会的信用度が低い
- 経理・確定申告が大変
競走が激しい
そもそも近年では、フリーランスという働き方が増えてきています。コロナの影響もあるでしょう。
近年のフリーランス人口の推移を以下にまとめました。
そして、単価の高い案件・優良案件などは、スキルの高い方も同時に応募するので、スキルがないと案件獲得が難しいです。
収入が不安定
案件・自分のスキルによって報酬が違います。
雇用契約とは違い、いきなり契約を切られる事もあるため、収入が入らない月があることも。
仮に売上があっても、必要経費が多いと自己資金として残るのは僅かなので、細かく管理が大切です。
社会的信用度が低い
収入の不安定さ・雇用で守られていない分、社会的信用度が低いです。
実際に声が上げられている現状は、
以上のことが不便に感じている声が非常に多いです。
経理・確定申告が大変
返済能力・収入について触れてきました。そしてフリーランスは一人で経営をしているので、確定申告・経費計算などを行います。
これを一つ一つ計算していたら、業務時間が削られます。最近では無料で使用できる会計ソフトなども出てきているので、検討してみましょう。
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フリーランスで後悔する人
フリーランスで後悔する人は共通点があります。共通点に当てはまる方は、改善していけばフリーランスで成功を掴めます。
後悔する人の特徴を以下にまとめたので、参考にしてください。
- 安定思考
- プライベートが優先
- 積み重ねができない人
- 営業が苦手な人
安定思考
一定水準の収入を安定して稼ぎたい現状維持タイプの方はフリーランスでは後悔します。
フリーランスは成果主義で固定給ではありません。
このような高い向上心をもつ方にこそフリーランスは向いています。
プライベートが優先
フリーランスは、優先順位をつけることが大切です。人それぞれですが、プライベートを第一優先に考えると後悔します。
以上のようなことが起き、収入アップが難しく、目標達成が遠のきます。
積み重ねができない人
コツコツと業務や勉強を計画的に積み重ねられない方は後悔します。
計画性を欠くとどうなるか以下にまとめました。
作業効率も悪くなり、心身ともに疲弊してしまうので、悪循環を招きます。
営業が苦手な人
自身で案件を獲得できないのはもちろんですが、自身のスキル・強みを的確に提案できないと後悔します。
営業が苦手な方のために案件紹介型のエージェントなどがあります。しかしエージェントにも自身のスキル・強みを的確に伝えなくてはなりません。
的確でないとどのようになるか。
以上のように認識にずれが生じると双方にデメリットがあります。的確に自身という商品を営業できるようにしましょう。



フリーランスでやっていける人の特徴
個人レベルで企業と渡り合える人の特徴を紹介していきます。
- 実務レベルのスキルがある
- 明確な目標がある
- 自己管理ができる人
- 日々、新しい知識を学べる人
実務レベルのスキルがある
個人に依頼するときにスキルレベルが不十分だと報酬が低かったり、継続的な案件がなくなります。
自社でできない業務を外注することで企業側は時間短縮につながるのでフリーランスに依頼します。
なので、フリーランスで活動する上で実務レベルのスキルを備えましょう。
明確な目標がある
「今よりも収入を上げたい」「自由度高く働きたい」のように明確な目標が共通してあります。
目標達成のために無駄な遠回りがなくなるので、自由な時間も確保でき充実した生活を送れます。
自己管理ができる人
フリーランスで最も大切と言われているのが自己管理です。
自己管理ができないと体調を崩す・納期を遅れる・音信不通になるなど仕事に支障をきたし、クライアントからの信頼をいっぺんに失います。
日々、新しい知識を学べる人
IT系に多く共通する部分ですが、学べるスキルに終わりがありません。次々に流行・業界の進化などで新しいことを取り入れる必要があります。
フリーランスで活動する上で最新のスキル・情報を持つことが非常に大切です。
フリーランスで後悔しないためには?
後悔しない方法を知ることで、円滑にフリーランス業務を遂行していきましょう。
後悔しないための手段をまとめていきます。
- 副業から始める
- 自分のスキルを磨く
- 会社員であるうちに生活資金を貯めておく
- ブログやSNSを活用している
副業から始める
副業から始めることで、正社員としての安定的な収入が入ります。そして、リスクを減らしながらフリーランスとしてスキルアップができます。
副業から始める際の注意点があります。
以上のような注意点に気をつけて兼業をしましょう。
エージェントを使用する
エージェントは週2から働ける案件もあるので、副業で始めるのには丁度いいです。
ある程度の実務を積んでいる場合のおすすめの副業エージェントをまとめました。
案件数も多く、エージェントとのマンツーマンで面談ができるためおすすめです。
クラウドソーシングで難易度低い案件を獲得する
自身の営業スキルにも自信があり、本業以外の時間である程度ゆとりがある方におすすめです。
どちらもクラウドソーシングサービスで案件数上位を誇っています。利用者数も多いため、未経験から上級者までの案件が多数揃っています。



自分のスキルを磨く
フリーランスでも本業でもスキルを磨くというのは必要不可欠です。以下、スキルアップのための方法をまとめました。
自分に合った方法を見つけ、有意義に時間を使いましょう。



会社員であるうちに生活資金を貯めておく
フリーランスでは、収入が安定しません。そして、必要な用品・人を雇う際には全て自己資金で行います。
病気などで収入が入らない可能性もあるため、会社員のうちに、計画的に貯蓄・資産運用を行いましょう。
ブログやSNSを活用している
ブログ・ SNSでは、自分の実績などを公開できます。そして、スキルや運営者がどういう活動をしているのか、人柄まで見えてきます。
有効的に使う事で、そこから案件の提案がきたり、収益が発生する可能性もあるので、フリーランスで活動する際は並行して活用をおすすめします。



まとめ
今回はフリーランスで後悔する人の特徴・後悔しないためにはどうするかを紹介してきました。
- 実務レベルのスキルを身につける
- 安定を重視する人は会社員向き
- 自己管理をしっかり行い、自由な時間を増やす
- リスクを抑えてチャレンジする
フリーランスという働き方は魅力度が高い分、リスク・労力がかかります。
本記事で紹介したことを参考に、有意義なフリーランスの活動をしましょう。





