「クラウドワークスのライティング案件では応募時に何をすると、採用されやすくなる?」「ライティング案件はどう応募したらいいの?」
こうお考えではありませんか。今回はクラウドワークスでの案件の探し方や、案件に受かるコツについて説明していきます。
クラウドワークスのライティング案件の探し方
クラウドワークスでライティング案件の探し方を紹介します。
タスク形式かプロジェクト形式か



出典:https://crowdworks.secure.force.com/faq/articles/FAQ/10310?l=ja&url=10310
クラウドワークスの案件の種類はタスクかプロジェクトかに分かれます。タスクはすぐに終わりますが、その分単価も低く、積み重ねても実績とは言いにくいでしょう。
一般的にはまとまった案件をこなして、高い報酬をもらえるプロジェクト形式を選びます。
単価はいくらか
ライティング案件の単価はボトムが文字単価0.1円から、スタンダードで1.0円、中級者以上になると2円以上というイメージで良いでしょう。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]初心者が狙うべきおすすめ単価は0.5円から0.8円程度。これくらいであれば、案件の獲得実績がほとんどなくても挑戦できるラインと言えます。[/chat]
文字単価1円以上はクラウドワークス上での実績と、執筆記事数が鍵となります。
逆に、0.1円から0.4円の案件は未経験可としているものもありますが、単価が低すぎてモチベーションが出にくいです。
どうしても案件が取れない場合は挑んでも良いと思いますが、個人的には0.5円から狙っていくのを推奨します。
WordPress入稿かWord入稿か
ライティングの案件はWordpressへの入稿か、Wordのドキュメントファイルとしての納品かに分かれます。
WordPressとはCMSというツールの一つで、簡単に言えばブログ媒体ツールです。(この記事もWordpressで執筆しています)
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]筆者はどちらの案件も経験していますが、圧倒的にWordpressをおすすめします。そもそもドキュメントファイルよりも執筆しやすい上に、単価も高い傾向にあります。[/chat]
発注者側は最終入稿をWordpress上で行うので、ドキュメントファイルだと一手間増えるわけです。
WordPressにライターが入稿してくれると、発注者はリライト→公開とすぐに踏み切れるので、その工数が減るために単価が上がるのです。
WordPressの案件を取るためには、自分でブログを運営し記事をいくつか書きためるのがベスト。
クラウドワークスのライティング案件の応募方法
案件から「応募画面へ」をクリック、下記の応募画面を入力します。
契約金額の表示、支払い形式、金額の提示方法はライティングの場合はデフォルトの設定のままで良い場合が多いです。(念のための確認は必要)
契約金額に指定された額を入力したら、応募文となるメッセージを入力します。
筆者はフィットネス系の案件に応募することが多いので、下記の感じで応募しています。
初めまして、〇〇と申します。
お仕事に興味があって、応募させていただきました。
【自己紹介】
普段は〇〇の仕事をしながら、ブログをやっております。
「ブログリンク」
(応募ジャンルと職業の関連が強ければ〇〇年やってる、どんなプロジェクトをやったなどアピール)
【筋トレ経験】(フィットネス系へ応募する場合)
過去に〇〇のボディビルの出場経験があり、〇kgの減量に成功しました。
フィットネスのユーチューブや雑誌を見ていて、情報収集をおこなっています。
ベンチプレスは〇〇kg、スクワットは〇〇kg挙げられますなど
(応募カテゴリーにどれだけ詳しいのかを徹底的にアピール)
【実績】
・執筆記事
「記事リンク」
「記事リンク」
(記事はできるだけ応募ジャンルと関連しているものを3つ程度)
【その他】
週に〇〇時間稼働できます。月に〇〇記事は投稿できます。連絡可能時間帯は〇〇時など
よろしくお願いいたします。
(その他条件で指定されていることに答える)
あくまで一例ですが、採用されるためにどのような情報を盛り込むべきかを次章で詳しく解説します。
クラウドワークスのライティング案件で採用されるコツ
クラウドワークスのライティング案件で採用されるためには、コツを知っておく必要があります。
かつて案件が取れなかった筆者が取れるようになるために行ったコツは以下の5つです。
- プロフィールを充実させる
- 応募文の読みやすさも判断材料
- 文章が書ける&SEOに詳しいことを証明
- カテゴリーに詳しいことをアピール
- 要件に全て答える
プロフィールを充実させる
案件に応募すると発注者からプロフィールを見られるので、充実させておきましょう。
プロフィールでは
- これまでの経歴
- 可能な業務
- 得意分野
- 趣味
- スキルPR
- 稼働時間や連絡可能時間帯
などを書いておきましょう。
本人確認やNDA確認など入力できるものは全て入力しておきましょう。
秘密保持契約(NDA)とは、相手方に開示する自社の秘密情報について、契約締結時に予定している用途以外で使うことや、他人に開示することを禁止したい場合に締結する契約書です。
出典:https://keiyaku-watch.jp/media/keiyakuruikei/himitsuhojikeiyaku/nda
応募文の読みやすさも判断材料
ライターはライティングスキルを提供することで給料がもらえます。
そのため、応募の文章そのものの読みやすさも当然判断材料となってきます。
単純に変な文章の人や分かりにくい表現が多いと信用されません。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]単純に変な文章の人や分かりにくい表現が多いと信用されません。[/chat]
文章を作った後は一度、十分に見直して誤字脱字などがないか変な表現がないか見直しましょう。
文章が書ける&SEOに詳しいことを証明
ライティング案件の根幹がライティングスキルとSEOの知見です。
ライティングスキルの証明には、実際に書いた記事を見せるのがベスト。
応募したい案件のカテゴリーの記事、それがなければカテゴリーに近い記事リンクを3つ程度添付しましょう。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]SEOのアピールは自分が書いた記事で上位表示されているものを、「「○○ ○○」というkwで○位です。」という形で紹介するのが良いです。[/chat]
上位表示の記事がなければ、日頃SEOのどんな本を読んでいるか、どのサイトで情報収集しているかをアピールして努力を伝えるとベターです。
カテゴリーに詳しいことをアピール
どれだけライティングに詳しくても、執筆カテゴリーの知見がないと他の記事と似たような浅い記事になってしまいます。
ライター側としても、自分の趣味や仕事に関連したものを熱く語る感じで文章を書く方が気持ちいいですよね。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]自身のこれまでの仕事に関連していること、長く続いている趣味や、あるいは転職が多い人は転職記事など経験そのものが活きるものを選ぶのがおすすめ。[/chat]
要件に全て答える
募集文には要件が記載されている場合がほとんどです。よくあるのは下記の通り。
- 自己紹介や実績の記入
- 週に何記事書けるか(月に何記事書けるか)
- ○○の資格保持者であること
- ①から④をコピペしてお答えください
- ○○の経験があること
基本的に記載されているものは全て応募文で回答します。回答漏れが起こるとやりとりの工数が増えて、発注者には良いように思われません。
応募時に知っておくべき注意点
上記のポイントを踏まえて応募しますが、応募時には以下の点に注意しましょう。
返答が来ないのはよくある
応募人数が多いときなど、応募しても返答が来ないというのはよくあることです。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]お断りの連絡を入れる余裕すらない、そもそも面倒だから放置という場合もあるでしょう。[/chat]
案件の締め切り日が近づいても、返答がなければ諦めて次の案件に臨みましょう。
相手によって文章を変える
一度作ったテンプレートをコピペして、たくさんの案件に応募する人がいますが、これはおすすめできません。
[chat face="michael.jpeg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]筆者は発注側の経験がありますが、コピペしたような文章はすぐに見抜けます。[/chat]
応募する側としては楽ですが、発注側からすると、わざわざ記入した応募時の記入要件が書かれていないとそれだけでマイナス評価です。
おおよその型を作るのは良くても、完全にコピペで出すのは止めましょう。
適切な案件に適切なアプローチで攻めよう
今回はクラウドワークスで採用されるために知っておきたいライティング案件の応募方法について説明してきました。
クラウドワークスの案件で採用されるためには様々なコツを意識して取り組む必要があります。
ぜひ、自分が応募する案件を無事獲得するために、今回紹介したポイントを意識してみましょう。