「クラウドワークスのライティング案件取れたけど、継続できるかな?」「発注者とのやりとりは何を意識すればいい?」
このようにお考えではありませんか?
いざ、ライティング案件が獲得できたとなっても、初めてだと進め方やコミュニケーションの面で分からないことも多いでしょう。
そこで今回はライティング初心者が案件獲得後に意識するポイントや、案件獲得後の流れを紹介します。
案件獲得後から支払いまでの流れ
案件獲得後のおおまかな流れは以下の通りです。
- 仮払い
- 業務
- 納品
- 検収
- 支払い
- 完了評価
①仮払い
契約に同意後、発注者がクラウドワークスに対して仮払いを行います。
先にお金を振り込んでおくことで、後に連絡が取れないなどの問題が起きた場合でも支払いが行われます。
②業務
仮払いが完了したら、業務に取りかかります。業務中に疑問点などがあれば、発注者にメッセージで問い合わせます。
③納品
業務が完了したら、納品ボタンを押して納品となります。
④検収
納品されたものを発注者が確認し、合格であれば検収完了となります。不合格の場合は、再度納品しなければなりません。
⑤支払い
納品が完了すれば、いよいよ給料が振り込まれます。これで仕事は完了です。
⑥完了評価
支払いが完了したら、クラウドワークスから発注者の評価依頼がきます。
実際に仕事してどうだったか、今後も仕事したいかなど自由に記述できます。
契約後に継続依頼されるためのポイント
納品して支払いが行われるまでは浮かれてはいけません。契約後の業務への取り組み方、発注者とのコミュニケーションを取る上で気をつけるべきポイントを紹介します。
- メディアルールに従う
- 即レス意識
- メッセージの往復は極力短く
- プラスアルファの価値を提供
メディアルールに従う
ライティングのクライアントワークではメディアルールに従う必要があります。
メディアルールとは文字通り、メディアを運営する上での決めごとです。
具体的には下記のものなどがあります。
- 表記の統一(とき→時など)
- 強調は赤文字、ネガティブ表現は青文字など
- 画像はフリー画像でも出典をつけるなど
- 見出しは最低何個以上
- 各見出しの最低文字数
即レス意識
特に緊急で案件を募集している場合など、できるだけメッセージの応答を早めましょう。
[chat face="aziz-acharki-u3c79seha7k-unsplash-min.jpg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]相手からすると送ったメッセージに返答が数日遅れで来ると、このままやっていけるのか不安になるものです。(発注者としての経験談)[/chat]
バナー通知をオンにしておくなど、できるだけ相手のメッセージに気づきやすい環境づくりが重要です。
メッセージの往復は極力短く
相手とのやりとりをできるだけ最小限に留めるよう意識しましょう。
要は調べればわかることを聞かない、一回でできるだけ理解するということです。
[chat face="aziz-acharki-u3c79seha7k-unsplash-min.jpg" name="michael" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]説明が分かりにくい場合は仕方ないですが、相手からすると何度も質問や確認の通知が来るのは不愉快でしょう。[/chat]
プラスアルファの価値を提供
全ての仕事に言えることですが、相手の要望を満たした上でプラスアルファの価値を提供することが重要です。
ライティングの案件において具体例を挙げるならば
- 発注者の運営方針を読み取り、今後書くべきKWを根拠付きで提案する
- 他の記事に内部リンクを飛ばす、アフィリエイトリンクを貼る
- ブログの問題があれば、それを解決するプラグイン導入を提案する
- SEOの向上のためにやるべき施策を提案する
などなど多岐にわたりますが、共通しているのは相手のブログをいかに伸ばすかに注力することです。
自分もブログ運営者目線に立って、共に高めていきたいという気持ちを持てば、より良くするためにやるべきことが見えてきます。
筆者は常日頃、自分が関わるメディアは伸ばしたいという気持ちの元、やりとりをしています。以下はその一例です。(相手方には了承を取っています。)
発注者のメディアに全力で貢献しよう
今回はクラウドワークス初心者がライティング案件獲得後に意識すべきポイントを紹介してきました。
案件獲得後はいかに発注者のメディアに、より良いものを届けられるかに注力する必要があります。
是非今回紹介したポイントを意識して、一回きりではなく継続依頼してもらえる質の高いライターを目指しましょう。