毎日同じ時間に出勤して、多方面へ気を遣い、心身ともに疲弊しますよね。結局は私は会社員の生き方が向いてなかったのだとわかりました。
ただ、そんな私にも幸せに生きられる働き方があった、それがフリーランスでした。
今回は、生き方に悩んでいるあなたへ向けて私自身の経験を踏まえて、どんな人が会社員の生き方に向いてないのか、フリーランスの生き方は向いてるのかを解説していきます。
- 会社員が向いてない人は、非合理な働き方や給料体系に不満がある人
- 朝型か夜型か考慮した生き方も必要
- 会社員は安定だが縛りが多い、フリーランスは不安定だが裁量権は自分にある
- 資金面・スキル面で不安があるなら、いきなりフリーランスよりは転職が良い
- フリーランスは好きなものなら、とことん打ち込めるタイプが向いている
- フリーランスは不安定なので、日々のスキルアップが欠かせない
会社員の生き方が向いてないのはどんな人?
「会社員に向いていない=仕事ができない」と思われがちですが、向いてない方の特徴は様々です。
私が実際に会社員の生き方が向いてないと感じた点や、辞めていった同僚の3つの特徴についてお伝えします。
- 会議や残業、資料作りが多いことに不満
- 頑張っても給料が変わらず不満
- 組織で働くことが向いてない
会議や残業、資料作りが多いことに不満
会社内の習慣や規則が多くて無駄になることが多いので、非効率だと感じませんか?
- 付き合い残業や雑談
- 長いだけで論点が不透明な会議
- 資料・報告書の作成
月一で行われる定例会議は、議題がないのに長時間拘束されるので時間が無駄になることもありますよね。
読み返されない報告書や資料を作成することもあり、実業務以外で残業になるなんてこともあるでしょう。
頑張っても給料が変わらず不満
会社員は頑張ろうがサボろうが、給料の差はほとんどありません。
もっと言えば、効率よく仕事して残業0時間の人と、ダラダラ仕事してたっぷり残業する人の場合、後者の方がもらえる給与は多いわけです。
日本の多くの企業は年功序列制です。
その中で、自分より職級が上の社員が非効率な仕事をしていたり、出来高が低い社員が近くにいることで自分の時間が奪われると不満を抱える方もいるでしょう。
この仕組みに対して不満を覚える方は会社員に向いていないでしょう。
組織で働くことが向いてない
会社に近い価値観の人がおらず疎外感を感じがちですが、外に目を向けると案外似た人は多いです。
会社員としての生き方にやりづらさを感じるあなたは、「協調性がなくコミュニケーションもとれない社会不適合者だ」と同僚から思われていると考えてませんか?
しかし、そんなことは全くありません。今の場所が自分と合っていないだけなのです。
朝型・夜型の生活リズムを考慮した適した生き方
朝型・夜型は得意と不得意があるなど言いますが、体質に適した生き方・働き方があることをご存知でしたか?
会社員は8〜9時頃に始業、17〜18時に終業の条件で簡単に解説します。
朝型の生き方
朝型は午前中からお昼頃までに集中力が高まるタイプです。早寝早起きが必要とされる会社員には適した方と言えるでしょう。
ただし、残業の多い会社は集中力も低下している状態で仕事することになり非効率です。
夜型の生き方
夜型さんは、午後から夜にかけて集中力が高まるタイプです。夕方になるにつれパフォーマンスが向上します。
しかし、勤務時間後も元気な分、夜更かししてしまい朝がツラくなってしまう傾向があるでしょう。
あなたの理想的な生き方は?
では、あなたにとっての優先順位を整理するために会社員・フリーランスのメリット、デメリットについて解説していきます。
条件 | 会社員 | フリーランス |
収入 | 安定 | 不安定だが 当たれば一気に稼げる |
福利厚生 | あり | なし |
社会的地位 | あり | なし (経営にいけばある) |
勤務地・勤務時間 | 固定 | 自由 |
規制 | 多い | ないが自己責任 |
業務内容 | 決められない | 自分で決める |
安定性を求めるなら会社員、自由を求めるならフリーランスとなります
フリーランスの場合、稼ぐまでに時間がかかりますが、あなたの努力が目に見えた形で返ってきます。
転職し会社員のままの生き方がおすすめな人
下記のような方は仮にフリーランスになりたいと思っていても、一旦は踏みとどまってフリーランスになるための準備が必要です。
- 養うべき家族がいる
- 資金、貯蓄がない
- 実務にてノウハウ、スキルを学びたい
- 安定を求めている人
とはいえ、今の会社があまりにも辛いのであれば、まずは転職から始めましょう。
おすすめの転職サイト:マイナビエージェント
転職サイトのおすすめは、マイナビエージェントです。主な特徴は以下の通り。
- 20〜30代を中心には幅広く転職サポートをしてくれます
- 対応が親切
- 金融系、エンジニア職に強い
- 選考サポートや条件交渉も任せられる
- 今後のキャリアプランの相談にも対応してもらえる
- 完全無料
当者が優しい、初めての転職でも安心してできたという声が多いです。
フリーランスの生き方がおすすめな人
フリーランスは自分の個性、特技で活躍できます。
ですが、何事も自己責任。自分で仕事を取ってきて、自分で日々の作業量を調整します。
「好きなことを仕事にできるなら、ずっと働ける!」という会社員ではエネルギーが有り余るような方にこそ適した職業です。
フリーランスをおすすめする人の特徴
フリーランスは以下のような方におすすめです。
- 好きなことを仕事にしたい
- 探究心が強く、誰かの役に立ちたい
- オンオフの切り替えがうまい
- スケジュール管理、調整能力が高い
- 安定よりも変化を楽しめる方
日頃、打ち込んでいる趣味がある方なんかは特に向いてますね
フリーランス業種紹介
フリーランスの業種は実に様々です。
クリエイティブ系 | WEBデザイナー、プログラマー、イラストレーター、カメラマン |
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ライティング系 | ライター、ブロガー、編集者、記者 |
美容系 | 美容師、ネイリストなど |
英語系 | 翻訳家など |
接客系 | スポーツトレーナー、コンサルタント、占い師 |
インフルエンサー | YouTuber、インスタグラマー、ライバー |
運営 | シェアハウス運営、ECサイト運営、農家 |
特にいつでもどこでも働けるクリエイティブ系、ライティング系、インフルエンサーなどが人気の職種です。
スキルアップに必要なこと
フリーランスになるためには基礎学習とスキルアップが必要不可欠です。
基礎学習に役立ったツールは、以下の通りです。
・YouTube
・ブログ
・本/Kindle書籍
おすすめはYouTubeとブログです!YouTubeではその業界のトップの方達が、自分達のリアルな体験を配信してくれています。
具体的なノウハウや専門知識を取り入れたい時は、YouTube×本を組み合わせると理解が進みますよ。
結果、自分に合うYouTuberさんと出会い、WEBライターの職と知識を身につけることができました。
会社員に縛られず自身に合った生き方にシフトしよう
私も会社員として苦しみましたのであなたが今、とても落ち込んでいる状況もよくわかります。
でも会社員が向いていなかった私が、人生を180°変えることができたのがフリーランスとして向いている仕事・生き方に出会えたおかげです。
生き方はたくさんありますから、あなたに合った楽しい生き方を見つけて一歩を踏み出しましょう!


