「可変式ダンベルが欲しいけど、どれが良いか分からない」このようにお考えではありませんか。
可変式ダンベルをAmazonで検索すると多くのメーカーが出品しており、なかなか選べないものです。
そこで今回は可変式ダンベルを選ぶポイントと、おすすめの可変式ダンベルを4つ紹介していきます。
可変式ダンベルの選び方
可変式ダンベルを選ぶ際は以下の3つのポイントを考慮しましょう。
最大重量
可変式ダンベルは安いもので1万円程度、高いものになると数十万円するものもあります。これだけ値段に差が出る大きな要因は最大重量です。
重量が低いほど値段も安くなるので、筋トレ初心者は20kgほどの可変式ダンベルがおすすめ。
長年自宅で鍛えている中上級者は30kgから40kgの可変式ダンベルを買うのが良いでしょう。
ピンタイプかダイヤル式タイプか
可変式ダンベルはピンタイプか、ダイヤル式タイプに分かれます。それぞれの特徴は以下の通り。
ピンタイプはピンがうまく刺さらないと、落下する危険があるので注意。
ピンタイプ:ピンの抜き差しにより、プレートを付け外しして重量設定を行う
ダイヤル式タイプ:専用の台に乗せたまま、ダイヤルを回して重量設定を行う
変更のしやすさ
可変式ダンベルのメリットは、ダンベル1つであらゆる重量設定ができるということです。
徐々に重量を落としていくドロップセットなどを行う際に、変更がしづらい可変式ダンベルだと非常にストレスが溜まります。
片手で数秒で変更できるような可変式ダンベルを選ぶのがおすすめです。
グリップの太さ
ダンベルのグリップの太さはメーカーごとに異なります。細すぎると手首がぶれやすくなり、太すぎると滑りやすくなり前腕の負荷が増えてしまいます。
適切なグリップの太さは手の大きさにもよるので一概には言えませんが、標準的なものを選びましょう。
可変式ダンベルのおすすめ
可変式ダンベルのおすすめは以下の4つです。
- ボディテック・フレックスベル
- FIELDOOR
- TOP FILM
- パワーブロック
ボディテック(Bodytech) ボディテック・フレックスベル
- 6段階(2−20kg)単品:18,742円(税込)
- 6段階(2−20kg)ペア+専用スタンド:53,400円(税込)
- 9段階(2−32kg)ペア+専用スタンド:72,400円(税込)
ボディテック社とスウェーデンのブランドNUO社のフレックスベルのダブルブランドです。
最大重量は20kgか32kgで、基本的に専用スタンド付きです。専用スタンドがあることで高重量のダンベルトレーニングもやりやすくなります。
また、グリップを回すだけで重量変更ができ、変更にかかる秒数は平均1秒です。ただし、グリップは少し太めで4kg刻みの重量設定になっている点がデメリットです。
FIELDOOR 可変式 クイックダンベル/ブロックダンベル
- 22kg単品:14,900円(税込)
- 22kgペア:28,800円(税込)
- 40.5kg単品:22,500円(税込)
- 40.5kgペア:41,000円(税込)
2つ目はFIELDOORの可変式ダンベルです。専用スタンドを使わずとも、ストッパーを差し替えるのみで重量変更が可能です。
3kgから40.5kgとバリエーションが広いので、家族内でも使用できます。
ただし、重量が4.5kgずつの変更となり、初心者には大きな変化となるので上級者向けと言えます。
TOP FILM 可変式ダンベル
41kgペア:34,980円(税込)
3つ目はトップフィルム社の可変式ダンベルです。OPENとCLOSEDの表示にストッパーを合わせることでロックの有無が可能です。
また、1本2.5ポンド(約1.1kg)のシャフトが二本あり、初心者にありがたい低重量での細かい調整が可能です。
ピンの差し替えのみで重量変更が可能で、専用スタンドが不要な点も優れています。
ただし、ポンド表記なのでぱっと見の重量が分かりづらく、慣れるまでは大変です。
中間マージンをカットすることで低価格での高重量ダンベルを実現しているので、ポンド表記が気にならず高重量を扱いたい人におすすめです。
パワーブロック SP50 (23kg×2) 可変式ダンベル 9段階
- 50ポンド(約23kg)ペア:65,556円(税込)
- 90ポンド(約40.5kg)ペア:128,700円(税込)
可変式ダンベルのパイオニアとして知られるパワーブロック社の可変式ダンベルです。
重量の変更時間はわずか3秒、グリップの握りやすさ、弾力性のある樹脂、手首周りのスペースの広さなどトレーニングをしやすいようにあらゆる点が考えられています。
唯一のデメリットは価格の高さです。
まとめ
今回は可変式ダンベルの選び方と、おすすめの可変式ダンベルを4つ紹介してきました。
可変式ダンベルは通常のダンベルよりも高額ですが、1つあるだけであらゆる重量でのトレーニングができる上に、余分なスペースも取りません。
ぜひ今回紹介した可変式ダンベルを使って、自宅でのトレーニングの質を高めていきましょう。


